[アロマテラピーは凄い!]


[アロマテラピー・芳香療法]
アロマテラピーは芳香療法と言われ、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を主に嗅覚・触覚の2つの感覚で身体に利用するもので、近年においてはさらに精油を飲用して治療にあたる国も現れています。
この療法に用いられる植物の精油は医学的に立証されたもので、強力な殺菌力は抗生物質に匹敵したり、抗うつ・不眠・生理前症候群のストレスを改善する精神療法に用いられたり、非常に用途範囲の広いものです。
このアロマテラピーの歴史は古く、五千年も前からエジプトを中心に行われていました。
そしてこの療法は精油が適切で正しく用いられれば「自己治療は全く安全」であると言われています。

■ 精油(エッセンシャルオイル)
植物の花・葉・茎・小枝・果実の果皮などから抽出した油状で、極めて高い芳香性を持つエッセンスです。
    抽出法には1.水蒸気蒸留法
         2.溶剤抽出法(アブソリュート)
         3.フィトニック・プロセス
         4.二酸化炭素過臨界抽出法
         5.圧搾法
         6.冷浸抽出法(アンフルラージュ)
         7.温浸抽出法
    などがあり、水蒸気蒸留法と圧搾法が
一般的です。

■ アロマテラピーとは
アロマテラピーは古くから、害や副作用がなく、激しい作用の薬剤を使用しないで、心と身体の全体的(ホリスティック)な効果のある自然療法として存在をしていました。
その治療法は現代で言う自然治癒作用で免疫力を高めたり、利用したりしながら心をリラクゼーションに導き、エネルギー(東洋での気)を増大させ、ストレスの影響を減少させ、心・魂・身体の失われたバランスを回復させる実践向きで、確実な効果のある治療法です。
アロマテラピーは自然と調和しながら自然の力で治療するもので、この治療法の特色は触れる・嗅ぐと言う二つの感覚を利用するところにあります。触れるとは「マッサージと精油の結合」、嗅ぐとは「芳香と嗅覚と脳の結合」す。
その治療法には大きく4つの方法があります。

■4つの治療法
1. 全体的なアロマテラピーで、実践向きの方法です。心と身体の広い範囲を考えた疾患療法で精油とマッサージを使い、更に食事療法考慮したものです。
2. 医学的なアロマテラピーで、処方治療による精油の経口(飲用)療法です。フランスやドイツなどではドクターが処方していますが、日本やイギリスでは医療行為としての使用は禁じられています。
3. エステティックアロマテラピーで、精油をブレンドしたマッサージオイルを美容療法に使用するものです。この療法はリラックス・痩身・ニキビなどの治療・妊娠線などの防止・催淫などを目的とします。
4. 芳香アロマテラピーで、精油を蒸発させ空気中に拡散させるものです。この方法は精油の強い殺菌力を利用して、空気中の細菌・ウイルスを殺菌して伝染病の予防をしたり、ダニの発生を防いだり・殺したりしてアレルギーの予防をしたり、その芳香によってリラックスしり、
軽い症状を軽減させたり、治療したりする方法です。

■ 香りのノート
「香水の芸術(The Art of Perfumery)」―(1862)のなかでセプティムス・ピエスは香りを音符にしました。現在は簡素化されたこの体系によると、トップノートは香りの最初の印象であり、ミドルノートは精油の主たるボディを表し、ベースノートは最後に残る香りとされています。
*香水はかつては天然のオイルだけで造られていて、トップ・ミドル・ベースの性格を持つ3種類以上のオイルをブレンドすることが基本になっており、このことは今でも変わっていません。

■ アロマテラピーを暮らしの中へ
アロマテラピー(芳香療法)はハーブ(薬用植物)や果物から抽出した100%天然のエッセンシャルオイル(天然植物精油・・・精油)を用いて、心と身体を癒し、暮らしの中で美容や健康に役立てるライフスタイルです。
エッセンシャルオイルの有効成分を身体に取り入れるには、鼻から吸入して脳に働きかける方法と希釈して皮膚から吸収させる方法とがあります。
また、エッセンシャルオイルの持っている働きを生かしながら、防腐剤や添加剤を使用しない色々なグッズを作ることが出来ます。

●アロママッサージオイル
エッセンシャルオイルはそのままではとても濃厚で強過ぎるので1〜2.5%に薄めて使用します。
ベースオイルはキャリアオイルと呼ぶ植物油で、数種類の物があります。
マッサージオイルはベースオイルにエッセンシャルオイルを1〜2%の割合で加え攪拌して出来上がりです。2種類以上のエッセンシャルオイルをブレンドする時もこの濃度は守ります。
一般的にエッセンシャルオイルは滴瓶に入っており、1滴が0.05mlなので100mlのベースオイルに対して2%のものであれば、40滴入れることになります。
マッサージは入浴後が最良で、まずマッサージオイルを1箇所10円玉ぐらいの量を両手のひらにとり、リンパの流れ又は血液の流れに沿い優しく、力を余り加えず、心臓の方へとマッサージしていきます。マッサージ後は洗い流しません。

●芳香浴
アロマポットの上皿に水を八分目ぐらい入れ、エッセンシャルオイルを部屋の広さの応じて入れますが、一般的には4〜5滴垂らします。
アロマポットにはキャンドル式のものと電気式のものがあり、温まると部屋の中に芳香が満ちてきます。

●入浴
浴槽にお湯をはり、エッセンシャルオイルを4〜5滴たらします。
お奨めするのはあらかじめオイルを浸ませたソルト(天日で干した自然塩)を入れた入浴法で、私達は「最高のアロマテラピー!」と呼んでいます。
なぜなら、海のエネルギーと大地のエネルギーと太陽と・・・地球まるごとの恵みに私達の身体を委ねられるのですから・・・。
○ 気の流れ
○ 血の流れ
○ 水の流れ
がとても滑らかになり肌がスベスベする至福のひと時をどうぞ。
* 浴槽にソルトが使えない方は
   @ 半身浴
   A 手浴
   B 足浴
              でも十分に効果はありますので試みて下さい。
● アロマグッズ
      
○ アロマソープ
  用意するもの:ソープの素             50g 
         ドライハーブの抽出液(熱湯で)    少々
         エッセンシャルオイル2%      20滴
         ホホバオイル2%          1cc
         はちみつ          大さじ1/2杯
[作り方]
1)ソープの素を細かくほぐす。
2)ドライハーブ2〜3gに熱湯10〜15ccで抽出液を
  作る。
3)ホホバオイルとはちみつとエッセンシャルオイルを混ぜ合わせる。
4)ほぐしたソープの素に2)を少し入れて練っていく。
5)次に3)の液を少しずつ練り込んで、全てを練りこむ。
6)みみたぶほどの柔らかさになるまで2)液で調整する。
7)お菓子やケーキなどの型があれば、これにサランラップをしき、ホホバオイル少し塗っておき、この型に詰めていく。
8)型から取り出しても崩れない硬さになったら、型から抜いて
  5〜7日陰干しして完成。
*ラベンダーのソープであれば、型に詰めた柔らかい状態でラベンダーの花を模様に散らすとオシャレです。

○ 簡単ポプリ
用意するもの:ワイングラス・ブランデーグラス
       その他お気に入りの陶器などの器   1個
       ローズレッド
       ペパーミント
       マリーゴールド
       ラベンダー     
         など適当にポプリ用にブレンド
         したドライハーブ       30〜50g
                     (器のサイズに合わせ)
       オリスルート(においすみれ)    3〜5g
       お好きなエッセンシャルオイル    5〜10滴
[作り方]
1)グラスにドライハーブを入れる。
2)オリスルートを入れる。
3)オリスルートにエッセンシャルオイルを浸ませる。
4)ドライハーブで覆う
*玄関、お部屋、トイレなどに置いて香りを楽しんで下さい。
来客時には香りのおもてなしをしたいものです。
アロマポットなどと組み合わせてお使いください。