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てこね寿司
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昔、志摩の漁師が船で沖に出た。忙しい仕事の合間の食事時、狭い船上で漁師は考えた。 「獲れた魚を、いちいちしょう油をつけながら食べるのは面倒だ…まとめてしょう油につけてしまえ!ご飯は、日持ちするように酢をうっておこう…そうだ!いっそうのこと両方を一緒に混ぜてしまえ!」と、魚、ご飯、しょう油を手でこねて食べた事から「てこね寿司」が生まれ、やがて「てこね」と称するようになったといわれている。 また、弘法大師が志摩に来たとき、「てこね」を教えたと言う説もある。 いずれにしろ「てこね」は荒荒しい海の男の味である。 |
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