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五穀豊穣を祈る寺院の正月行事である修正会と、大晦日の夜に悪鬼を祓う宮中行事である追儺式が変化した鬼祭り、火祭りとが一体になった行事であるとされる。一説では、六郷満山の開基である仁聞菩薩が養老年間(717年-724年)に六郷満山28寺の僧侶を集めて「鬼会式六巻」を授けて創始したとされ、1200年以上の歴史を有すると考えられている。 |
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昼間の勤行を終え、川中不動前で荒鬼、災払い鬼の僧侶とテイレシが垢離取り(こうりとり)を行い、若者衆が大たいまつに点火し、火の粉をまきちらしながら3本の松明を奉納する。本堂では、11人の僧侶が読経、法舞、鈴鬼の舞いを行った後、黒鬼、赤鬼の登場。燃え盛る松明を手に荒々しく堂内を暴れ周る。そして、クライマックスの「鬼の目撒き」。鬼の目と呼ばれる大きな餅を参拝者に向かって投げ、それをこぞって奪い合う。最後に鬼たちが参加者の背中や肩を松明で叩き、1年間の無病息災を祈願する。 |
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修正鬼会開催日予定
2009年‥2月01日‥ 日曜日 2010年‥2月20日‥ 土曜日 2011年‥2月09日‥ 水曜日 2012年‥1月29日‥ 日曜日 2013年‥2月16日‥ 土曜日 2014年‥2月06日‥ 木曜日 2015年‥2月25日‥ 水曜日 2016年‥2月14日‥ 日曜日 2017年‥2月03日‥ 金曜日 2018年‥2月22日‥ 木曜日 (※変更になる場合もあります。)
参拝に行かれる場合は 焦げても良い服装でお出かけ下さい。 一張羅で行くと泣くことに ・・・。 |
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