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この記念館は、江戸や上方(京都)との紅花取引で活躍した村田商人の足跡を伝えるため、平成10年に7代目大沼正七氏(当主は代々襲名する)より村田町へ寄贈いただいたものです。 「やましょう」は大沼家の屋号で、江戸時代から昭和初期にかけて活躍した村田商人です。柴田郡や刈田郡では宝暦頃(1750年代)から紅花の栽培が盛んになり、村田郷は仙南地方の紅花の集散地でした。当主は、紅花や生糸などを上方へ出荷する商取引をはじめ、味噌醤油の醸造販売、土地や金銭の貸し付け、株取引などを手広く行った豪商として知られています。 現在展示されている所蔵品は一部ですが、その歴史に触れてみてはいかがでしょうか。 |
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村田町役場地域産業推進課 電話0224−83−2113 |
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