天下の奇祭として名高い、木曽の夏の一大イベント。 このお祭りでは、約100貫(約400s)ある白木の御輿が2日間町内を巡行した後、23日の夜にタテにヨコにまくられ(まくるとは転がすという意。)一夜にしてメチャクチャに壊されてしまいます!そう、このお祭りは御輿を担ぐだけでなく、まくって壊してしまうという荒っぽいお祭りなのです。これが‘天下の奇祭’と言われる由縁です。もちろん御輿がまくられる様子は圧巻!特に「宗助!幸助!」という勇ましい掛け声に合わせて、御輿をタテにまくる「たてまくり」は迫力満点です。御輿が転がる度に鳴り響く地響きの音、タテに転がるときのダイナミックさ、精進(主役の二人、宗助と幸助。)が御輿の上で見せる勇壮な姿、そのすべてに魅了されること間違いなし!ぜひご覧ください。 22日の夜には「大花火大会」も行われ、木曽の澄んだ夜空を彩ります。 |
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