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| 全国の郷土料理>かぼちゃほうとう 郷土料理[山梨県] |
| 料理名 【かぼちゃほうとう】 投稿者： 管理者 様 |
山梨の代表的な郷土料理であるほうとうは、武田信玄が考案した陣中食であると伝えられています。 味噌仕立ての汁の中に幅広にきった小麦粉の生麺を入れて、ゆっくりと煮込んでとろりと仕上げた一種の煮込みうどんで、 麺を幅広くすることと、生麺をそのまま入れる作り方が特徴です。
ほうとうには季節の野菜を具として使いますが、特にかぼちゃは基本です。 風を予防すると言われるかぼちゃは、その甘味がみそとあいまって、冬のほうとうには欠かすことの出来ない美味しさを出してくれます。 現在でも県下全域で人気があり、山梨県のみやげ物やチェーン店での展開など根強くファンがおり、カレーぼうとう、バターぼうとうなど若者向きのものも作られています。 |
 －甲斐八珍果－
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葡萄と桃の生産量日本一を誇る山梨は、昔からその品質と生産量で果物王国として名高い。 江戸時代にはすでに、葡萄・桃・梨・柿・栗・リンゴ・柘榴・くるみの代表的な８種類が、総称して「甲斐八珍果」と言われ、今でいう甲府ブランドの始まりした。
中でも最も有名な葡萄は、室町時代に野生の葡萄を挿し木したのがブドウ栽培の始まりといわれ、現在白ワインの原料として知られる甲州ぶどうの原型となりました。 |
～かんたんにできる作り方～
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かぼちゃほうとう
材料
４人分
・中力粉 3カップ
・塩 小さじ1 ・ぬるま湯 150cc ・だし昆布 20cm ・水 10カップ ・みそ 大さじ6 ・しょう油 大さじ2 ・かぼちゃ 100g ・里いも 150g ・ねぎ 1本 ・にんじん 1/4本 ・しめじ 1/3パック ・油揚げ 1枚 |
（1）ボールに入れた中力粉に、塩水を3回に分けて加えよく混ぜ、少し固めの団子状にまとめる。
（2）ビニール袋に入れ、室温で約30分寝かせる。 （3）麺棒で2～3mmの厚さに伸ばし、幅1cmに切り分ける。 （4）野菜・油揚げは食べやすい大きさにきっておく。 （5）鍋に水を入れ、昆布を入れ火をかけ、ダシを取る。 （6）沸騰前に昆布を除き、みそとしょう油を加える。 （7）かぼちゃ・里いも・ネギの白い部分・麺を加えて、弱火で30分から1時間煮込む。 （8）最後にしめじとネギを加え、軽く火を通す。 Memo 味噌を加えてからは、長い間沸騰しないようにしましょう。 食べ残したほうとうは、翌朝温かいご飯に冷たいほうとうをかけて食べるのが好まれています。 |
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