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第01号テーマ:創刊にあたって
当社では、今年からユーザーの皆様方への情報発信誌として「船中八策」を発行する事にいたしました。皆様に役立つ情報を、タイムリーに発信いたします。
船中八策」とは、江戸時代末期かの坂本龍馬が、土佐藩主山内容堂に大政奉還を進言するべく長崎から京へ向かう船上で、土佐藩参政後藤象二郎らに語った大政奉還後の政体のあるべき姿を指し示した綱領のことです。日本中が討幕派と佐幕派に二分された中で、ただ一人坂本龍馬は日本の存続を願い、戦争無き革命を行うために、幕府自らが政権を朝廷に奉還するという策を考え出しました。そして、奉還後に朝廷が政権を運営してゆく指針としてこの綱領が発せられました。八つの政策からなり、船の中で記されたことから、「船中八策」と呼ばれています。
今、時代は21世紀に向けて大きく変わろうとしています。コンピュータの世界も同様に、インターネット、Windows95など毎日のように新聞やテレビを賑やかしています。これからコンピュータをどの様に経営の中に取り込み、どの様に生かしてゆけば良いのか、このユーザー通信がその羅針盤の役割を果たすことができれば、とそんな思いから「船中八策」と名付けました。ご期待ください。
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