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社長日誌 > 船中八策の巻頭言集 > 第05号テーマ:闘う姿勢 | |
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第05号テーマ:闘う姿勢
これまで中小企業だけが持っていた独自の技術やノウハウは、自らを助ける防波堤となっていた。しかし、その独自の技術も今や大手が進出し、その地位を脅かしている。まさに競争の時代である。これに勝つには……。それは「闘う姿勢」を自ら心の中に確立するしかないのではなかろうか。弱者が激動の中で手をこまねいていたのでは、時代の流れの中に自らの屍をさらすしかない。闘わなければならないのである。 まさに「戦争」である。自分(経営者)の闘う姿勢のみがこの「戦争」に勝つ最大の”武器”だと思う。 自社の販売ルートに他社が入って来たら、それを排除するだけの方法を考えればいい。自社の技術部に大手が参入してきたら、大手にない自社の技術をさらに磨けばいいのである。これは、その意志を持つしかない。そして努力しか……。財力、人材、組織力、そのどれをとっても大企業にはかなわない。だから、我々経営者に残されているのは、大手にない、気力、飽くなき闘志、つまり「闘う姿勢」しかないのである。 厳しい状況ではあるが、捨てたものではない。意外と我々の生き残る道はあるものである。道がない、方法がない、のではなくてその気がなかったのである。「大企業にできないことは何か」また「他社にできないことは……」それを考えれば、自ずと答えは導かれて、出てくるのである。 中小企業の環境はいつも厳しいものであり、不利でもある。それだけに毎日毎日休むこともなく、またわずかの時間でも休むことなく常に自分と闘うのである。闘えばいいのだ。 「売れないのではなく、売らないのである」「技術がないのではなく、知恵がないのである」「大企業に勝てないのではなく、はじめから諦めているのである」そうではないだろうか。経営者が「闘う姿勢」を明確にすれば、社員は必ずついてくるものである。社長と社員と全員の力を集結して、この難局の経済環境に立ち向かうとき、必ず結果は出て来る。 努力は必ず報われるものである。我々経営者は、そのことを信ずるしかない。また、信じる力を持つことではないだろうか。だから闘うのである……。と自分に云い聞かせている。 |
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