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| 全国の郷土料理>柳ばっと 郷土料理[岩手県] |
| 料理名 【柳ばっと】 投稿者： 管理者 様 |
良質のそばが取れる岩手県北部で数多く伝えられるそば料理のその一つである「柳ばっと」は、地域によって柳葉、柳だんご、すりだんごなどとも呼ばれ、そばのだんごを野菜たっぷりの汁で煮込んだ、寒い冬にしんから体が温まる家庭料理です。
江戸時代、当地を治めていた南部藩によって、農民がソバを食べることを禁止されていた時期があり、人々は「これはソバではない、柳ばっと」だといって、そば粉で柳の形の団子を作って食べ続けたといいます。「柳ばっと」の「ばっと」は、この禁を犯した「法度」からきているそうです。 主な食材の旬：冬 |
 －わんこそば－
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岩手名産の秀衝塗の器にもられたそばを食べ終わるとすぐに、給仕さんがそばを盛ってくれる。 食べては盛られ、食べては盛られ、満足するまでこれが繰り返される独特の作法があまりにも有名です。
:そもそもはその昔、藩主にそばを献上する際に、最初試しに少しだけ差し出したところ、気に入られ 次々にお代わりを繰り返したところから始まったといわれています。 |
～かんたんにできる作り方～
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柳ばっと
材料
４人分
・そば粉 2と1/2カップ
・塩 小さじ1/2 ・ネギ 1本 ・ニンジン 40g ・白菜 5枚 ・ワラビ 1束 ・こんにゃく 1/2個 ・豆腐 1丁 ・だし汁 4カップ ・味噌 40g ・刻みネギ 20g ・みりん 大さじ1 |
（1）そば粉に塩を加え、熱湯で耳たぶくらいのやわらかさにこねる。
（2）ちいさくちぎって柳の葉の形に細長く形を整える。 （3）鍋に出し汁と食べやすい大きさに切った野菜とこんにゃくを入れ、やわらかくなったところで柳ばっとと豆腐を入れる。 （4）味噌、刻んだネギ、みりんを火を通しながら良く練り合わせて、ネギ味噌をつくる。 （5）柳ばっとに熱が通ったらネギ味噌に受けて食べる。 |
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