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第09号テーマ:成果1/10への挑戦
「来年はこんな事をしよう。こんな事に挑戦しよう。会社はこうする。」など、年末に来年一年の人生目標や経営目標を決め、意欲を燃やした。一年の反省なんかはしない。でも結果だけはまとめる。そして【一年の計は元旦にあり】と新鮮な気持ちでこの新年を迎えた訳です。 目標を具体的に紙に書き室内に貼ったり、手帳に書き込んだりし実行準備万端を整えた。一年後にこの目標が完遂されている事を想像すると心はわくわくする。こんな事を毎年くり返してきた。この目標達成への決意が新鮮なうちは「実践こそ自分を成長させる」と果敢に行動する。初めのうちは挑戦意欲も旺盛だからどんな無理をしてでもやろうとする。何とか実行もできる。 しかし2、3ヶ月経過するうちに、日常の無駄な雑用(本人はいっぱい仕事をしていると思っているのだが)に新年の決意もだんだん薄れる。いつの間にか何時もの「忙しい忙しい」の言葉を連発、挑戦意欲の喪失と実行していない自分を慰めている。そしてその目標への挑戦意欲を失った自分を慰め納得までさせているのである。 私のような凡人は計画と決意まではするのです。最初は一生懸命実行もするのですが初志貫徹とまでは行かない。何時のまにか自然消滅する。(消滅とは自分の意思で止めたのではなく、無意識のうちに止めてしまった事の意味。) 以前はこんな自分を有言不実行の意志の弱い中途半端な人間と思っていた。でも最近はそうは思わない事にした。それより、立派な人間になったなと思う事にした。 それは「一年を通して見ると当初の計画の1/10程度はできているではないか。」目標も立てないでなにもしなかったより、高い目標を立てて1/10もできているのだからこれは立派な事だと云う事に気がついた。1/10だって繰り返し繰り返し何回もやれば何時の間にか10/10になるではないか。だから1/10しかできなかったと反省するより1/10もできたと自分を誉めたっていい。そう思うようになったら、何となく自分が立派に見え新たな決意と意欲に燃える。【信ずれば成り】【信は力なり】ともいう。一年の決意を「自分にはできる」と信じて実行。やった結果は自ずと出てくる。 もし結果が思ったより良くなくても、実行した自分の行動を信じ「よくやった、また頑張れよ」と自分を誉めてやるといい。 そして年末になったら「今年も頑張ったな」と自分を誉め、新年に「今年も頑張れよ」と自分を励ます。「高い目標を立て成果1/10への挑戦」。 今年はこんな想いでスタートしました。 |
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